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葬儀後に必要なこと

四十九日の日程の決め方はどのようにすればいい?

大切な方のお葬式が終わり、さぞお疲れのことと存じます。お葬式が終わりますと、次の節目として四十九日忌法要が控えています。

目次

四十九日の日程の決め方はどのように?

四十九日までに、四十九日忌法要を行います

仏式では、亡くなってから七日毎に法要があり、四十九日を忌明けとして故人の御霊が極楽浄土へ行くための供養を四十九日忌法要といいます。四十九日までの法要を「追善法要」、その後一年ごとの法要を「年忌法要」といい、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌と続いていきます。

早わかり!49日忌までに段取りしておきたい10のポイント

①     案内ハガキの作成依頼 (日時、場所:法要・法宴会場の決定)

②     返礼品の手配

③     法宴(食事)の手配

④     四十九日忌祭壇と、お供え物として団子・万十・果物

⑤     供花(祭壇脇、お墓参り)の手配

⑥     本位牌(白木ではなく塗りの本位牌)

⑦     お仏壇(新仏の場合)

⑧     墓誌への戒名彫り

⑨     墓の草取り清掃

⑩     お墓クリーニング

10のポイントをすべて四十九日までに進めることは難しいかもしれません。大事なのは出来るところから一つひとつ進めていくことです。ここからは、時系列でいつ何をするべきか見ていきましょう。

葬儀翌日からはじまる 四十九日忌法要の準備

 〇葬儀翌日~3日以内にやること

ご近所にご挨拶に伺います。なるべく早めにお世話になった方へ、お礼に伺うようにしましょう。

菩提寺の住職へ、四十九日忌法要をお願いし、日時の決定をしましょう!

まずは菩提寺の住職へ、四十九日忌法要の依頼をいたします。希望の日程に合わせるためにも、葬儀後三日以内に依頼しましょう。可能であれば、お通夜や葬儀後ご挨拶をする際に依頼をしてください。依頼が遅くなると、住職の(週末)日程が重なりますのでお気を付けください。

菩提寺の住職へご納骨についての打ち合わせを忘れずに

四十九日に、ご納骨される場合は、納骨の手配を進めましょう。ご寺院様によっては同行していただけますので、今一度、ご寺院様にご相談ください。納骨前に、お墓の清掃やメンテナンスが必要な場合は、お気軽にご相談ください。

※新仏でお墓のない方は、一周忌を目途に建立をご検討ください。後継者のいない方への納骨は樹木葬霊園をご紹介いたします。

〇葬儀後約7日目~14日目までに行うこと

案内ハガキの作成依頼

日程、法要場所・法宴会場が決まり次第、四十九日忌法要に参列される方へ、案内はがきにて、ご案内しましょう。この地域では「郵便はがき」や「往復はがき」での案内が一般的です。出欠を返信していただく場合は、往復はがきにて案内します。最近ではメールやLINEなどでお声がけするケースもありますが、現状では「はがき」での案内が主流です。四十九日忌法要の1か月前には送付しましょう。

法宴(食事)の手配

週末は、法宴の予約が集中しますので、早めに食事の手配をしましょう。最近は、法宴(会食)をしない場合もありますので、お持ち帰りの折り詰めまたは、グルメギフト券を用意します。(ご自宅、お持ち帰りの仕出しお料理はこちらからHPリンク)

返礼品はどれぐらい用意するのか?

返礼の数は、参列者分ではありません。というのも夫婦の場合は、1つとカウントしますので、お招きした家の数が返礼品を用意する数となります。大体の数の目星が付きましたら、法要に参列して頂く方への返礼品を手配します。返礼の品はお寺様の分も用意しておきます。

よくお選びいただく返礼品は?

四十九日忌の返礼品では「調味料」「洗濯洗剤」「台所洗剤」など、ご家庭で使用する品が多く選ばれているようです。また「お茶」「コーヒー」「紅茶」「海苔」なども人気です。最近は、グルメギフト券、クッキーやバウムクーヘン、オリーブオイルなどが人気です。香りや食器などは、好みが分かれますので、選ぶ際には慎重にしましょう。

返礼品の価格の目安は?

価格の目安は、御仏前の2分の1です。表書きは「偲び草」とします。

他に祭壇などの飾りや供養に必要なものは何ですか?

自宅で法要を行う場合は、四十九日忌祭壇を飾り、お供え物として団子・万十・果物を用意します。祭壇脇用、お墓用にお供えします。お寺用の花も準備しましょう。すべて用意するのが大変な場合は、四十九日のレンタル祭壇から生花まで含んだセットプランもございますのでご利用ください。

四十九日までに、本位牌に新しくする場合は、お早めに

葬儀で用意した白木位牌は仮位牌なので、本位牌を四十九日忌または新盆、一周忌に合わせて作りしましょう。位牌完成まで、2週間~3週間必要ですので、四十九日忌までに準備をする場合は、葬儀7日~10日後には依頼をしましょう。戒名の追加文字掘りのみも同じです。ご法要に合わせて、和尚様に魂入れ儀式をして貰います。位牌は故人の御霊が宿る場所ですので、大切にお選びください。

新仏の場合は、お仏壇の検討も

お仏壇は、新仏(そのご家庭で初めて亡くなったケース)の場合、新たに、お仏壇を用意します。四十九日忌までに準備ができないという方は、お彼岸や一周忌にご用意します。

お墓にある「墓誌」へ戒名を彫り込みを忘れないで

お墓にある「墓誌」への戒名彫りは、四十九日忌法要日までにご希望の場合は、葬儀後1週間以内にご依頼ください。墓地の場所をお伝えくだされば、書体を合わせ期日までに彫り込みます。尚、新盆や一周忌に合わせて行う場合もあります。

葬儀後14日目までに行うこと

案内はがきの郵送を確実に

案内はがきへのあて名書きが済み次第、郵送しましょう。この地域では「郵便はがき」なら追って電話などで出欠の連絡を取り合いますし、「往復はがき」であれば、出欠の返信はがきを待ちます。メールやLINEなどで確認するケースもありますが、形式として「はがき」にて案内をすることが主流です。

葬儀後15日後~27日までに行うこと

参列者の返信(出欠)確認をしましょう

返信が戻りつつありますので、漏れなく参列(出欠)リストを作成しましょう。

葬儀後28日目までに行うこと

このタイミングで、今一度やるべきことの再確認をしておきましょう

このタイミングで落ちや漏れがないか、何か追加すべきことがあるか確認しておきましょう。(葬儀後当家にもれなく進呈しています供養手引き冊子内のチェック欄をご確認ください)

葬儀後35日目(法要日約1週間前)までに行うこと

参列者の確定

すべて方の出欠の確認がとれたかどうか、リストなどで見直ししましょう。遠方の方や、高齢者は、直前で出欠が変わることも考えられますので念入りに確認をしましょう。

料理の数量の決定

法宴に参席する人数が決まりましたら、料理店仕出し店へ最終人数の連絡を3~4日前までに行います。

依頼内容の確認

  • 返礼品の到着
  • 位牌の到着
  • 仏壇の用意
  • 墓誌彫りの確認
  • 料理、生花、祭壇、供え物の準備

※諸々が届いているか、終わっているか確認をしていきましょう。

葬儀後48日目(法要日前日)までに行うこと

下記のものを準備しましょう

・生花、供物等の納品

・礼服、ワイシャツ、ネクタイ、靴、数珠、袱紗、黒鞄など身支度

・お墓の事前手入れ(草刈りや清掃)

※すべての依頼事項が済んでいるか今一度確認をしていきましょう。

49日忌法要当日に行うこと

当日の流れ

当家は参列する親戚をお招きする立場となりますので、余裕を持って会場に到着しましょう。あらかじめ控室にお茶お菓子などを準備しておきます。お寺であれば、お寺の奥様に伺って準備と片付けについて確認しておきましょう。いとうにご依頼くださると供養に必要なお花、供物、料理、お返しなどを一週間前から前日までに、ご用意いたしますので、何かと安心です。

読経・焼香

開始5分前になりましたら、会場内に着席。僧侶が入場し、僧侶による読経が行われます。焼香は喪主を先頭に、故人様と関係の深い方から順番に行います。

法話

読経が終わると、僧侶からの法話があります。その後、施主の挨拶で法要閉式です。(法宴前に挨拶をする場合もあります。どちらでも構いません。)

納骨式・お墓参り

納骨は、一般的に四十九日忌法要に行うことが多いです。四十九日忌に納骨する場合は、納骨できるよう事前に墓地まわりの準備をしておきます。草取りや、墓誌への戒名彫りをしておきましょう。納骨式は、僧侶の立ち合いのもとで行います。いとうでは墓誌戒名彫りと併せて草取り・クリーニングを承っております。

法要後の会食「法宴」

法要・納骨式が終わると、会食場へ移動します。法宴では、施主の挨拶を行ってから会食が始まります。献杯をする際には、寺院もしくは参席者の年長者に依頼しましょう。

法宴の終わり方、返礼品のお渡し

法宴の終わり方には決まりはありません。食事が終わりましたら、施主が頃合いを見計らって、謝意とともに締めましょう。お帰りの際、返礼品を参列者にお渡しします。あらかじめ食事の席にそれぞれ置いておく方法もありますので、どちらにするか事前に段取りしましょう。

※僧侶へのお布施とお車代について

お布施は、法要の前後にお渡しします。(一般的には3万円~5万円)僧侶が会食に出席されない場合は、御膳料として5千円~1万円ほどを合わせてお渡すると丁寧です。

まとめ

四十九日忌法要は、故人様を偲ぶ大切な日です。安心して法要を進めていただきたいので、ご不明な点がある場合は気軽にお問い合わせくださいませ。詳しくはこちらをクリック!