WEB資料請求で5,000円割引券進呈!

お葬式の豆知識

飯田市における葬儀の特徴とマナー

 

●飯田市における葬儀の慣習とマナー

 

飯田市の葬儀の慣習やマナーをご存知でしょうか。葬儀を行う上で地域の慣習やマナーを知っておくことで円滑に葬儀を進めることができます。ここでは飯田市の葬儀の特徴やマナーを説明していきます。

 

●飯田市の葬儀の特徴は?

 

飯田市の葬儀の特徴は主に2つあります。①都市部とは異なり、ご遺骨葬が一般的なこと②ご近所とのつながりが深いことです。詳しく見ていきましょう。

 

①葬儀の進め方

 

まずは葬儀の進め方について述べていきます。一般的な葬儀の流れはご逝去されてから葬儀社との打ち合わせを経て通夜、葬儀告別式、火葬の順番で行われます。飯田市・下伊那地区の場合葬儀の順番が2つあります。「ご遺骨葬」と「ご遺体葬」です。では「ご遺骨葬」と「ご遺体葬」とは何が違うのか説明していきます。

 

「ご遺骨葬」とは一般的に「前火葬」といい飯田市では主流となっているお葬式です。「ご遺骨葬」の場合、ご逝去から通夜を経て通夜の翌朝に火葬を行います。その後、式場へと向かい告別式を行います。告別式以降の流れは「ご遺体葬」と同じです。これが「ご遺骨葬」の流れです。

 

「ご遺体葬」は「後火葬」といい、飯田市では比較的少ないのですが家族葬が増えてきていることで火葬を葬儀後に行う方も増えてきています。「ご遺体葬」は先に述べた「ご遺骨葬」とは名前の通り御遺体を火葬するタイミングが異なります。通夜の翌日、告別式を行った後御遺体を火葬するのが「ご遺体葬」です。

 

このように2パターンある葬儀流れのうち飯田市・下伊那地区では「ご遺骨葬」がまだまだ主流であります。

 

②ご近所との繋がり

 

飯田市・下伊那ではご自宅から御遺体を火葬場へ出棺する際、ご近所やお組合の方々も必ず故人様をお見送りする慣習があります。飯田市の葬儀は、ご近所の繋がりが強く、葬儀並びに告別式で役割分担をして受付、案内や帳場などを手伝うことも多いです。手伝いのお礼として食事やお酒を振る舞う「精進落とし」を行いますので確認しておきましょう。現在はコロナ禍で精進落としの代わりに、あらかじめお料理を用意しお渡しするか、グルメギフト券などをお渡ししています。

 

この2つが飯田市葬儀の主な特徴です。

 

●飯田市における葬儀のマナー

 

次に葬儀におけるマナーです。ここでは飯田市の葬儀のマナーは他県とあまり変わりはありません。今回は参列者側のマナーの説明です。喪主になった際のマナーについてはまた説明させて頂きます。

 

①参列者としてのマナー

 

〈服装〉

 
男性の場合、喪服を着用しましょう。黒色のスーツに、白無地のシャツ、黒いネクタイ、黒い靴下、黒い靴をご用意ください。ネクタイピンについては、光りのあるタイピンはNGですが、弔事用の黒色や真珠付きのものであればOKです。カフスはネクタイピンと同様に光るものはNGです。しかし、弔事用の黒いカフスを付ければ葬儀でカフタイプのシャツを着用しても問題ありません。

 

女性の場合、こちらも黒いスーツかワンピースなど地味な服に黒い靴、ストッキングは黒か肌色のものにしましょう。アクセサリーは地味なものであれば着用しても構いません。一般的には真珠のアクセサリーが一般的であります。

 

〈焼香〉

 
焼香の回数は宗派によって異なりますので注意しましょう。焼香の順番が来たらご親族とお寺様に向かって深く一礼または合掌、正面に進み焼香をします。その際御香は、右手の人差し指、中指、親指でつまみます。数珠は左手に持ちましょう。焼香をした後は霊前に深く一礼し、再度お寺様、そしてご親族に一礼をしてご自分の席に戻ります。

 

焼香を線香で行う場合右手で一本ずつ立て、手で火を消すようにしましょう。息を吹いて火を消すのはマナー違反となっているので気を付けましょう。

 

〈お悔やみの言葉〉

 
故人様を亡くされたご親族の方にお悔やみの言葉をかける時「この度はご愁傷様です」「お悔やみ申し上げます」などの言葉をかけましょう。ご親族の方は故人様を亡くされて悲しみの中にいますのでお悔やみの言葉は短めに伝えるようにしましょう。お伝えするタイミングとしては受付後告別式の時などに言葉をかけることが多く、この時「ご焼香させて頂きます」「お参りさせて頂きます」などと付け加える事が多いので覚えておきましょう。

 

〈香典〉

 

香典にもさまざまなマナーがあります。詳しくはまた別の記事で説明させて頂きます。ここでは、香典の額と渡すときのマナーについて説明します。香典の額は親族に対しては一万円、勤務先の同僚や上司、友人・知人等の葬儀の場合は五千円、知人・友人等の家族や勤務先の同僚・上司の家族の場合は三千円が目安と言われています。しかし、故人様との関係などを考え金額を変える場合もあります。また、香典には新札は使わないようにしましょう。

 

香典を渡す時のマナーですが、受付でお渡しするときはお悔やみの言葉を最初にかけてから香典を袱紗から取り出し受付側にとって正面になるようにお渡ししましょう。これは葬儀におけるマナーの一部であって全てではありません。しかし代表的なものですので覚えておきましょう。

 

●飯田市のお葬式のことなら「アイホールいとう」まで

 

アイホールいとうは、1927年創業の地域密着型の葬儀社です。飯田市の皆様に愛される葬儀社を目指しております。故人様を心温かくお見送りをし、ご遺族の皆様の悲しみが癒えるようお手伝いをさせていただきます。葬儀のことでご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。現在、葬儀の資料請求をすると葬祭費が5,000円割引されるクーポンを進呈いたします。

 

資料請求はこちらから